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2010年9月

2010年9月28日 (火)

日本のソイミートづくり 一歩一歩  1

日ごろ、ソイミートをいろいろな方にご紹介していると

いつも必ず聞かれるのが、

「材料の大豆は、北海道の大豆なんですか??」というご質問。

「いえ、残念ながら、北海道大豆でできたソイミートは

まだ、ないんですよ。

岐阜産のフクユタカ100%のソイミートでしたら、あるのですがー

将来は、北海道産の大豆で

ソイミートを作りたいと思っているのですが

まだ手が及ばなくて・・。

本当は、大豆だけではなくて

北海道で採れるいろいろな種類のお豆をシンプルに加工して、

ビーンズ・ミート(お豆のお肉)のシリーズができたら

おもしろいな~と思っているのですが」とお話しすると

ほとんどの方が、

「それはいいですね!!

ぜひやってください!!

北海道では、たくさんお豆ができるけれども

あまり食卓に上らないという現状もあるので・・

道産のお豆を、日常的に食べられるといいですね。」

とおっしゃってくださいます。

道産大豆で、ソイミートを作るには

どうしたらいいか・・

これまで、いろいろ考えてきました。

すでにソイミートを作っている工場は

日本や台湾などにあるので

メーカーさんとライセンス契約を結んで

ソイミートの製造加工の技術を使わせていただく形で

北海道産大豆を使ってソイミートを作る・・

ということは、おそらく可能だろうとは考えてきました。

ただし、それならば、おそらくかなり販路を確保しないと

製造に踏み切れないだろう・・  ということと

もしかしたら、大豆をかなりシンプルに加工するだけで

ソイミートに近いものができるのではないか・・という考えも

ずっと頭にあり、ソイミートづくり構想は

頭の中でのぼんやりとしたイメージに

とどまっていたのでした。

先々週、商工会議所のつながりのある知人が

昨年末にオープンした、

詩とパンと珈琲のお店「モンクール」を

何気なく、初訪問したのですが

店主の城さんと話がはずんで

ソイミート構想の話をまたまたしてみたところ、城さんが、

「ふ~ん、なるほどね。

うちでも、ファラフェルだったら作っているんだけどー。」といって

パンの具に乗せている、ひよこ豆でできたハンバーグのようなものを

指差してくれたのです。

この時、私は「ファラフェル」という料理は初耳でした。

「ひよこ豆をミキサーで細かくして、

刻んだ野菜を一緒に混ぜて、成形して焼くだけなんですよ。

つなぎは、何も入れていないの。

お豆の汁で、ちゃんと形になるんですよ。」と城さん。

パンの上に乗っているそのファラフェルは、

食べる前から、みるからにおいしそうでした。

うん、これは、きっとおいしいにちがいない、

これは、究極のビーンズミートだ! と直感しました。

家に帰って、すぐにネットでファラフェルを調べてみると

中近東(イスラエルなど)で食されている

伝統的なヘルシーフードで

現地では、ボールのような形にして

油で揚げているようでした。

ファラフェルの要領で、まずは大豆で

ソイ・クランチ・ミートができるか、やってみよう!

と思いながら、何日も日が過ぎていたのですが

昨日、お世話になっている方から

「ソイミートは家庭で作れるくらい

シンプルな作り方で、できるのではないか」

とのメッセージをいただき、

「道産ソイミートの試作づくりは、今だ!」と思い立って

勢いにのって、作ってみました、

自称究極の(?)スペシャルシンプルなソイミートです。

Hp

↑こちらは、大豆をクッキングカッターで細かくして

フライパンで炒ったもの。

干しいたけの軸もみじん切りにして入れてみました。

Photo

↑それを単純にフライパンの上で成形して

焼いてみました。

城さんが教えてくれたように

つなぎなしで、ちゃんとハンバーグのようになります。

Photo_2

↑つなぎなしでも、なんとか形にはなるのですが

片栗粉をちょっと入れて成形すると

たちまち、安定した形状のハンバーグに。

豆乳ベースのソースをかけてみました。

味は、今日はお初なので

シンプルに、塩と胡椒のみ!

それでも充分おいしかったです!

ほんとうにシンプルで、

この方法なら、どんなお豆でも

収穫した土地で、すぐにビーンズミートにできそう  です!

特別な工程も、複雑な味付けや素材も

何もなし  なので、

まさに、安心で、安全です。

このシンプルな感じは

まさに、日本のベジミート  ではないでしょうか・・?

日本には、日本らしい

現代に合った食文化が創り出せるはずだと

思っているので

今日は、ひとつ道が拓けたような感じです。

私が自分で手がけたことは

ほんの少しなのですが

いろいろな按配で、自然な運びで

今日はひとつの実が収穫できたようです。

おてんとう様に感謝 

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2010年9月11日 (土)

『葬られた「第二のマクガバン報告」』(上)

遅ればせながらー やっと入手しました、

『葬られた「第二のマクガバン報告」』

Photo

(T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル著/松田麻美子訳/グスコー出版 2009)

ちょっと難しそうなタイトルがついていますが

動物食が、健康にどのような影響を及ぼすか、について

具体的なデータをもとに、

リアルに、わかりやすく書かれています。

訳は、昨年末に札幌でも講演をしてくださった松田麻美子さん。

講演の中でも、「近いうちに『チャイナ・プロジェクト』に関する

翻訳本を国内で出版予定ですー。」とお話されていましたが

それがおそらく、この本のことなのでしょう。

「チャイナ・プロジェクト」が初耳という方もいらっしゃると思うので

チャイナ・プロジェクトとは何か?という疑問にお答えして

この本の中に書かれている言葉を参考にさせていただきますと・・

1970年台初め、中国の周恩来首相がガンにかかり、

末期で命が危なくなった病床から、

ガンに関する情報を収集するために

当時の人口の約96%、8億8000万人を対象とした

中国全土に及ぶ、実に壮大な疫学(医学)調査を行いました。

後に「ニューヨーク・タイムス」紙は、この調査を

疫学研究のグランプリと賞し、科学面トップ記事に掲載したそうです。

(*本書中 p.50、p.205、p.321を参考にしました。)

この本は、上・中・下巻の三部作となる予定で

現在上巻と中巻が発行されています。

上巻は、-「動物タンパク神話」の崩壊- という章名になっていて

動物食がガンなどの病気を引き起こし、また

病を進行させることが、データを多用して示されています。

中巻は、実はまだ入手していないのですが

心臓病、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、ガン、自己免疫疾患など

具体的な病気(生活習慣病)と

動物食(動物性たんぱく質の摂取)との関係が

書かれているようです。

菜食が病気を予防すること、病気の進行をとめてくれることなど

関心を持っている人たちの間では、誰もが知っている情報でも

まだまだ、世の中に知られていないことを考えると

知っている者として、改めて責任を感じさせられます 

本の内容は、とても充実しているので

これをもとに、勉強会を開いても

よいのではないかと思えるくらい・・

内容をさらにわかりやすく人に伝えられるように

考えてみたいと思います 

 

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